春の森を食す-野草編

森+ごはんLABO 2013.04.10

桜、咲きましたね!

日差しも緩み、春というより初夏を感じさせる日も増えてきました。

そんな折、森の中、野原の中で伸びはじめた植物を食す。

そう、今回の森+LABOは「森+ごはんLABO」です。

 

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食用の菜の花は、花が咲いていないものを食します。

 

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草餅等の材料になるヨモギ。多摩ニュータウン東山のまわりにもたくさん生えています。

今回はこのヨモギの若葉を摘んで、ヨモギだんごを作ります!

 

<ヨモギだんごの作り方>

1.若葉を塩で茹でる

塩を少々入れた熱湯で一ゆでし、すぐに冷水にとって冷まします。

鮮やかな緑を保つために茹で過ぎには注意!

水を絞ったら、細かく刻み、すり鉢ですってペースト状にしておきます。

 

2.もちを作る

餅粉1.上新粉4の割合で粉をぬるま湯で混ぜ合わせます。

(耳たぶくらいの硬さにするため、あまり様子を見ながらお湯の量を調節しましょう)

ぬれぶきんを敷いた蒸し器で10分ほど蒸します。

 

3.蒸したもち米とヨモギを混ぜる

1のヨモギと2のもちをよく混ぜ合わせて団子にします。

 

お好みでアンコやきなこを付けて食べても美味しいです。

 

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お店で買うものと違って、ヨモギの味もしっかりとする素朴な味わい。

ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

 

お花見のお供にもオススメです。

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