春の森を食す-野草編
桜、咲きましたね!
日差しも緩み、春というより初夏を感じさせる日も増えてきました。
そんな折、森の中、野原の中で伸びはじめた植物を食す。
そう、今回の森+LABOは「森+ごはんLABO」です。
食用の菜の花は、花が咲いていないものを食します。
草餅等の材料になるヨモギ。多摩ニュータウン東山のまわりにもたくさん生えています。
今回はこのヨモギの若葉を摘んで、ヨモギだんごを作ります!
<ヨモギだんごの作り方>
1.若葉を塩で茹でる
塩を少々入れた熱湯で一ゆでし、すぐに冷水にとって冷まします。
鮮やかな緑を保つために茹で過ぎには注意!
水を絞ったら、細かく刻み、すり鉢ですってペースト状にしておきます。
2.もちを作る
餅粉1.上新粉4の割合で粉をぬるま湯で混ぜ合わせます。
(耳たぶくらいの硬さにするため、あまり様子を見ながらお湯の量を調節しましょう)
ぬれぶきんを敷いた蒸し器で10分ほど蒸します。
3.蒸したもち米とヨモギを混ぜる
1のヨモギと2のもちをよく混ぜ合わせて団子にします。
お好みでアンコやきなこを付けて食べても美味しいです。
お店で買うものと違って、ヨモギの味もしっかりとする素朴な味わい。
ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。
お花見のお供にもオススメです。