野に咲く花、森に咲く花
大型連休も明けて、陽気も春というより、初夏めいてきました。
そんな中、5月19日に森+LABO初の屋外イベントを開催する準備として、森+LABOスタッフで東山住宅地の周りを下見してまいりました。
詳しい内容は当日のお楽しみということで、今回は東山のまわりで見かけた小さな花たちをご紹介します。
イベントのお知らせは、最後にご紹介します。
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まずはこの花。
東山住宅地の「もりみの公園」の中に咲いている紫色の可憐な花。

見えにくいですかね?でも現地に行くと、一番気になる可憐な花です。

花のアップ
この植物は「マツバウンラン」と言って、北米が原産の帰化植物です。
帰化植物というのは、人為的な導入や偶発的な移入により侵入してきた植物が、やがて定着し、野生化したもののことです。
オオイヌノフグリやセイタカアワダチソウ、ヒメジョオンなどがその代表です。
まあわかりやすく言い換えると、「本来であればここにあるはずのない植物」なのです。
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そして歩を進めて、里山公園に向かう途中の路傍には、こんな可憐な花が咲いていました。

紫色のニワゼキショウ
アメリカ原産の植物が観賞用に輸入され、帰化植物となったもの。

ニワゼキショウはまとまって咲いていたのですが、その向こうには満開の菜の花が。
いやー、いいですね。
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さらに森の中には、モミジイチゴや,,,

ヘビイチゴの花が咲いていたりして。

旬な感じを醸し出していたのでした。(花が咲いてから、実がなるので旬はこれからですが、、、。)
そうそう、近くの菜園では、いちごが旬を迎えていました。
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5月19日のイベントでは、こういった自然観察会と合わせて、
「錦の森」の中から、マイツリーを選んで樹名板を付けるメニューもご用意しています。
昼食も用意していますので、気軽にご参加ください。
森を楽しむ活動を通じて、東山住宅地にお住まいの皆様の交流を
いっそう深める機会にしていただければと思っています。
ぜひ一緒に、新緑の森を楽しみましょう。
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<新緑の森を楽しむ>
講 師 : 坂場光雄さん((株) 地球工作所/NPO 法人サヘルの森代表)
日 時 : 5 月19 日(日) 9 : 30 ~ 15 : 00 (受付9 : 00 ~)
メニュー : 午前の部・自然観察会
昼食・住民交流会
午後の部・樹名板作成
定 員 : (追加募集)30 名
申込締切 : 5 月12 日(日) まで
※定員を超えるお申し込みがあった場合は先着順になります。
応募条件 : 多摩ニュータウン東山住宅地にお住まいの方
※小学生以下は保護者同伴
参加費 : 無料
申し込み方法:
東山住宅地にお住まいの方には、各戸へ申し込書を配布させていただいております。
参加をご希望の方は、申し込み書に必要事項を明記の上、
積水ハウス・東山オフィスまたはダイワハウス・インフォメーションセンターまでご持参ください
(各社共通:営業時間10 時~ 18 時、毎週火・水定休)。後ほど参加証をFAX にてお送りさせていただきます。
また申し込み書がお手元にない場合は、積水ハウス・東山オフィスまたは
ダイワハウス・インフォメーションセンターに予備がございますので、お立ち寄りください。